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  • 執筆者の写真11期広告宣伝部・エンカレ東大支部

【理系院生就活】東大24卒メンターの就活体験談【コンサル業界】


24卒メンター座談会。今回のテーマは理系院生の文系就活について。研究が忙しく、就活との両立が難しいイメージがありますが、実際のところどうなんでしょうか? 理系院生として就活で有利/不利だと思ったことは? コンサル内定の理系院生2人にインタビューしました!





Y 新領域創成科学研究科修士2年、シンクタンク系コンサル内定。
T 薬学系研究科修士2年、戦略系コンサル内定。


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ーー今日はたくさんお話し伺っていきたいと思います。よろしくお願いします!


YT よろしくお願いしま〜す!



ーーではまずは、面接でもたまに聞かれることかと思うけど、それぞれの研究内容を教えてください!


Y 僕は機械系の研究室で自動運転について研究してます。方法としては、実機を用いて調査したり、パソコンでシュミレーションしたり。


T 私は薬学系で、自然の中にある有用な薬用成分を調べて再現するということをしています。微生物を扱うウェットの研究室に所属しています。 



ーー研究室にはどれくらい行きますか? コアタイムとかありそう。


T 私の研究室はコアタイムがあって、基本的に日曜以外は行ってる。


Y めちゃくちゃ研究進みそうだね。僕の研究室はフレックスだけど、家だと進まないし、同期と喋るために行く。



ーーご自身の就活のスケジュールをざっくり教えてください!


Y 夏インターンは2社出して1社参加したくらいで、10月以降にガッツリ就活を始めた。2月には今の内定先しか選考が残っておらず、3月に終了。


T 私は「遅延型短期決戦」だった。本格的に始めたのは冬休み明けで、1月に2社ほどインターンに参加。4月に少しずつ内定をもらって5月に終了。今思えば、早めに始めるに越したことはないなと。



ーー研究とはどう両立してた?


Y 研究の日と就活の日を分けることを意識してました。面接とWebテストとセミナーを1日にくっつけるとか。セミナー系は短いので、日中は研究に専念して夜だけセミナーを受けるという日も。


T 1、2時間くらいの選考だったら大学の個室を探したり家が近いので一旦帰ったりして説明会や選考を受けてました。1日かかるものは先生に言って休みもらって、代わりに日曜に埋め合わせしたりしてたね。



ーー大変だ……! じゃあ研究室の教員には就活するってしっかり話す必要があるのかな?


Y 僕もインターンとかどうしても日数を取るものは、相談してスケジュール調整してた。ミーティングとかがあるので、欠席するなら言わないといけなくて。


T 就活すると伝えるのは大事だと思う。コアタイムに穴を開けることもあるけど終わったらちゃんと研究に専念しますと伝えて、応援してもらえるようなコミュニケーションをとることを大事にしていました。


Y 応援という意味では、僕は志望業界も伝えてアドバイスをもらってた。研究を通して社会人になってもやっていけるようにしっかり育ててくれた感じがあるし、研究室は卒業生とかとコネクションを持ってることもある。研究室のOBOGはより熱心に対応してくれる気がする。



ーー博士課程進学か就職かは迷った?


Y 僕は最初から就職のつもりだった。


T 私は最初は博士に行くつもりだった。手段としてPh.D持っておいたほうがいいかなと思っていたんだけど、政策系に携わりたかったので、何の専門家になるべきかを知るのが先だと思って。社会への解像度を高めて問いが明確になったら大学に戻ることも考えてる。

教員には、少しでも博士に行く可能性があるなら就活すると言わないほうがいいかもだけど……就活に切り替えると心を決めたら、やっぱり応援してもらったほうがいいよね。進学か就活か、迷ってるなら迷ってると言ったほうがいい。私は言えなかったけど、人を繋いでくれたりサポートしてくれる先生はいる。


ーーでは、志望業界について、理由ややりたいことも含めて教えてください。


Y 僕はコンサル全般。夏は少しメーカーも見ていたんだけど、同じものについて長期間やるのは無理かなって思ったのと、様々な業界の仕事がしたいなと思って決めました。戦略や総コンなど種類のこだわりはなく「一つの問題にいろんなステークホルダー繋げて解決に導く」という経験を積んで、将来的には社会課題の解決に携わりたいと思った。


T 私は内定先は戦略コンサルで、他には製薬、政府系金融を見てました。軸としては「ヘルスケアの仕組みを作ることに関わりたい」ということ。新卒のうちにできる経験として「できるだけ早く意思決定者に近づいて、その考え方や物事の捉え方を知りたい」と思い、コンサルから始めるのが一番効率的だと考えて決めました。



ーーコンサル志望者って、そうやって次のステップを見据えている人が多いイメージだけど……。


T やりたいことが決まっていなくて、コンサル行ってから決めるって人が多いかも。若いうちからいろんな業界を経験しようとしてるが人多い。起業しようとしている人もいる。


Y 僕の内定先はコンサルの中では転職は少ない会社だけど、キャリアプランは決まっていない人が多いかな。「モラトリアムの延長」ってイメージ。でも、やりたい業界があって、その分野の専門家になって課題解決にアプローチしたいって人が多い。



ーーご自身の志望職種ややりたいことは?


Y 部署がいっぱいあるんだけど、自分は今研究している自動運転の社会実装に携われる部署がいい。マルチアサインで他のプロジェクトにも入れるので、別の業界の仕事も経験したいと考えてる。


T インダストリー(業界)軸では一番はヘルスケアで、日本の保険制度の改革や、新しいテクノロジーのレギュレーションに関心がある。後者は今の研究の延長にあると思う。ファンクション(機能)軸だと組織開発に興味がある。



ーー就活の選考では何をアピールしてた?


T 「自分がやりたいことのためなら一番頑張れる人だよ!」ということ、そしてそのやりたいことは御社でできる! ということをアピールしてた。これまで海外活動とかコンテストとか、やりたいことを行動に移す経験を積んでいたので、ストーリーを意識して実績ベースで話してました。


Y ガクチカで書くことたくさんありそうだね! 僕は大学の学生主体の課外プロジェクトについて一番話したかな。チームプロジェクトの経験は強みになります。



ーー院生だと、そういった機会も多そうですね。


YT そうですね〜。



ーー理系院生であることで就活に有利だったと思うことはある?


Y 圧倒的有利だったのは、研究とコンサルはやっていることがほぼ一緒だということ。課題を見つけて、施策を考えてその施策の評価をする。GDやインターンでも、卒論一回書いてる人は優秀だし考え方が整っていると感じた。面接での受け答えも、諮問を経験しているとうまいんじゃないかな?


T 文系就活だと属性が珍しいので話の種になるよね。「そういうバックグラウンドを持ちながら、なぜこの仕事をやりたいのか」についてユニークなストーリーを作りやすいので、その熱意をしっかり伝えられるといいと思います。


Y あとは、研究に何かしら関わる分野だったら熱意を持ってやりたいこと伝えられますね。知識も豊富だし喋りやすいと思います。それから少し切り口は変わるけど、面接で聞かれる質問が想定しやすいかも(笑)。「研究内容」「博士課程に進まなかった理由」などは頻出。



ーー逆に不利だったことは?


Y 研究室や学科によると思うけど、やっぱり時間的制約。メーカーとかだと推薦ですぐに終わる人もいるけど、文系就職だとそういうわけにはいかないので。


T  不利というか、「研究が面白くなかったから文系就活している」という人はバレる。「なんで博士行かなかったの?」と聞かれることも多い。メリットにもなるのだから、過去を否定せずに話せる訓練を積んでいくことが大事だと思います。強みを活かして納得のいく就活ができればいいなと思っています!



ーー最後に、理系院生就活生へのメッセージをお願いします!


Y スケジュール管理が大事です。今、就活と研究どっちを優先すべきかをその都度考えていきましょう。正直、修論はあまり落ちる人はいないけど、就活はなんとかなるものではないですからね。教員と相談して、早めに動けるとよいです!


T 自分で決めたことに罪悪感を感じないこと。研究を蔑ろにすると罪悪感が出てくることもあるかと思うんですが、今そこに頑張ると決めたら頑張る! 就活中はきついかもしれませんが、困ったらぜひエンカレを頼ってください!



ーーありがとうございました!



en-courage東大支部について

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執筆者と免責事項

書き手=24卒東大支部メンター

※記事は必ずしも特定組織の公式見解を示すものではありません。

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